表紙によせて 2012年3月号

2012年3月号 (No.216
ベルリン、ソニーセンター
ドイツ統一後のベルリンで初めての現代建築として建てられたソニーセンターは、今も首都の象徴ともなっています。壁の崩壊後、だだっ広いだけだったポツダム広場は、もはや昔のさびれた面影はなく、センターに入っている複合施設(映画館、ソニースタイルストア、レストラン、メディアテーク、ショッピングセンター、オフィスなど)を中心に、活気のある町の一部として溶け込んだようです。センターの吊り屋根は巨大な傘のように広がり、遠くから見ると富士山の形で、日本を彷彿とさせるデザインとなっています。まるで日本企業がドイツ統一祝いとしてベルリンに贈ったプレゼントのようです。
今年は<フリッツ爺さん>で愛されるフリードリヒ大王の生誕300年。ナポレオンも崇拝していたというドイツの代表的歴史上の人物で、ベルリンおよび隣り町ポツダムで多くの催しが開かれます。

Foto: Japan Contact