表紙によせて 2013年3月号

2013月号No.220

バラの町、ザンガーハウゼン
世界最大のバラ品種が集まる花園「ヨーロッパ・ロザリウム」が創設110年を迎え、今年は華やかな祭典が繰り広げられます。カッセルの東方130km(ライプツィヒ西方80km)、ザンガーハウゼンは南部ハルツ地方の町で、ザクセン・アンハルト州(州都マクデブルク)の南西端にあり、緯度はほぼデュッセルドルフの高さです。バラ園は1903年につくられ、約8500種の花の女王たちが美しさを競い、庭園は隅々まで心地よい香りで満たされています。
今年の記念祭には、特に花が最も美しく、最も多く咲く6月にさまざまな催しが開かれ、世界中のバラ研究の専門家が集まるカンファレンスや、「世界を巡る新婚旅行」のモットーのもとに、町中を華麗な花のパレードが行進するなどのイヴェントが楽しみです。ロザリウムは生きた花の美術館であり、園内では心を満たす癒しを求めることができるでしょう。

Foto: Rosenstadt Sangerhausen GmbH